2023年8月26日|忍者流ホントとウソの付き合い方

「忍者流ホントとウソの付き合い方」授業のサムネイル画像

ニンジャ寺子屋に本物の忍者がやってきた!?
忍者SHITAさんが忍者流の「本当」と「嘘」との付き合い方について教えてくださいました!
忍術書に書かれている実際の忍術を通して、情報の集め方や関わり方、コミュニケーション術を学びます。

YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=xYQxO5AL2rQ&t=446s

目次

はじめに

chii(司会・寺子屋生)
見に来てくれた皆さんありがとうございます。
わたしは今日司会を務めるchiiです。よろしくお願いします。

まず最初に集まってくれた皆さんでエモートの練習をしてみましょう。
エモートはclusterの画面右下にあるにっこりマークを押すと使えます。

まず練習でいいねを押してみましょう。
次はハートを押してみましょう
他にもいろいろなエモートがあるので皆さんぜひ使ってみてください。

今日の授業は忍者の情報術から学ぶ本当と嘘の付き合い方です。
SHITAさんよろしくお願いします!

SHITA
改めまして忍者のSHITAといいます。
授業の中で皆さんに僕の方から質問することもあるので、その時にチャットで答えてもらえるとすごーくうれしいです。よろしくお願いします。

SHITAさん自己紹介(YouTube 9:00)

※各見出しのカッコに入った数字はYouTubeのタイムラインです。

ではまず自己紹介からはじめていきたいと思います。
名前はSHITAって言うんですけど、忍者の名前で本名ではありません。

忍者の仕事を24時間しているわけではなくて、忍者じゃないときは福祉の仕事をしています。
福祉の仕事をしながら、忍道っていう忍術を学ぶ、体を動かして覚えるプログラムがありまして、それに習いに行っています。
3級から始まって、3級2級1級初段…っていう形で、今4つ目の段を持っています。

忍者の修行をしながらも、皆に忍者のことを知ってほしいと思っていて、手裏剣体験教室や子どもたちと一緒に忍術修行教室もやったりしています。

忍者になったワケ(10:35)

僕が忍者になった理由っていうのが…『忍たま乱太郎』って知ってますか?
皆さん知ってたら何かエモートで反応していただけると…

(エモート)

数人ですかね?知ってますね、ありがとうございます。

小学生の頃に『忍たま乱太郎』を読んで忍者を好きになりました。
その中に、例えば草の上を飛ぶとか、濡らした紙の上を破らないように走るとか、ちょくちょく出てくるんですけど、それを家で自分でやっていたのがきっかけです。
そんな感じで忍者好きで大きくなっていきました。

高校卒業したときに、忍者村って日本の滋賀県とか三重県にあるんですけど、そこへ仕事しに行くか大学に行くかで考えた悩んだ時期がありまして、結局大学へ行きました。

忍者の活動を略して忍活って呼んでるんですけども。
大学時代は自転車で日本一周、47都道府県回ったり、自分でできる限り食糧を作ろうと思って半自給自足を目指して農作したりとか。
忍者ってもともと農民が多いので、ある意味忍者っぽいこともしたかな。

大学を卒業して、忍道、最初に言った忍術を学ぶプログラムができたので、学びたいと思って入門しました。
そこから忍者活動を始めました。そんな感じです。

情報の忍術を学ぼう!(13:00)

『落第忍者乱太郎』を読んでる子とか、読まれたことある方いますか?手を挙げるなりしてもらってもいいですか?

(エモート)

ありがとうございます。
テレビアニメは10分間なのでなかなか術の説明とかはないんですけど、本だと土井先生って先生が忍術の説明を結構してくれるんです。
人と人とのコミュニケーション術になるところも出てきます。
そこも僕は小学生から学んでいたので、ずっと忍者マインドで生きている感じです。

忍者は情報を扱うプロなので、今日は実際に忍者が使っていた忍術を通して、本当と嘘が入り乱れている情報にどう付き合っていったらいいのかな?情報に振り回されないようにするにはどうしたらいいかな?っていうのを知ってもらえたらと思って、授業をさせていただくことになりました。
はい、では早速入っていきます。

蛍火の術 もしあなたがお城のお殿様だったとしたら?(15:10)

皆さん、ここに来ていらっしゃる皆さん。
自分は忍者ではなくて、お城のお殿様だと思ってください。

ある日お城に忍び込んできた敵の忍者を捕まえましたと。
この写真に写っている青い忍者ですね。
捕まえた時に忍者からある手紙が見つかりました。読みますね。

『あさっての夜、門番の数が少なくなる』

という手紙が忍者から出てきたわけです。

皆さん、お殿様と思ってこの手紙を見た時、どう思いますかね?
思ったことをちょっとチャット欄に打ち込んでいただけるとうれしいです。
何でもいいです。素直に思ったことを書いてみてもらっていいですか?

(コメント)
罠だと思うかも
うそとおもう
不安

ハテナ?なんだこれって疑問に思うということですかね。ありがとうございます。

そうですね、皆さん思われた感じですね。
味方の忍者、忍者だけじゃなくて武将とか武士とかもいるんですけど、その中で敵の忍者に秘密を教えた裏切り者がいるかもしれない…って思うのが大体の殿様。

この不安にさせるというのが、捕まった青忍者の狙いなんですけど。
味方に疑問を持った殿様が裏切りをまず探し出したりするんですけど、そうすると仲間のチームワークがボロボロになると。
すると戦どころではなくなるっていうのがあるんですね。

これを『蛍火の術』って言って、真っ暗闇の中からポッと光が出る感じ。そこからボロボロになっていくので蛍火の術って言うんです。

「罠だと思うかも」ってコメントにあったんですけど、あの手紙は偽の手紙ですね。
裏切り者がいるわけでもないんですけど、裏切り者がいるように見せるという罠ですね。

そこから何を学べるかっていうと、情報には発信した人の目的がありますよと。

現代ではメールとか動画とか嘘の情報を広めてやろうとか言う人たちも中にはいるので気をつけてくださいね。
知らないところでこの青忍者がニヤニヤしてるような顔をした人がいるかもしれないので。

さっき蛍火の術って言って、例えでホタルの光を出したんですけど。
他にもミノムシ。最近見たこともない方も多いかもしれないんですけど、ミノムシって中から食い破って出てくる虫なんです。
それに例えて、敵を中から壊していく存在のことをミノムシって忍者たちは呼んでいました。

その例えのことを、隠喩とか秘匿化って言って、言葉自体に意味が込められていて。
ただミノムシって聞いただけだと「あ、虫のことかな?」と思うんですけど、忍術としては敵の内部を壊していくっていう意味です。カモフラージュ。暗号とか言葉で騙すっていう風になっていく技があります。

いろんなところに言葉が溢れてると思うんですけど、実は裏の情報があるんじゃないかなって疑ってみると、騙されにくいかなと思います。

天唾の術 お城の情報漏洩にご用心!(21:56)

続いてまた術の紹介なんですけど、『天唾(てんだ)の術』。
天唾の「唾」は口から出す唾のことです。まず術の紹介をしていきますね。

敵の青忍者がニンジャ寺子屋に忍び込んできた。
その青忍者をニンジャ寺子屋城の赤忍者が発見して捕まえたと。

そのときニンジャ寺子屋城の赤忍者は「ニンジャ寺子屋城の方がお給料がいいし、あんまりお殿様もうるさくないから働きやすいよ、仲間になりなよ」って青忍者を誘います。
毎日毎日大変な仕事をさせられていた青忍者は、ニンジャ寺子屋城で働くのいいなぁと思って仲間になりました。

そして元のいたお城の方に戻っていくんですけど、もちろんこの時ニンジャ寺子屋城の仲間になったことは言わずに戻ります。
ニンジャ寺子屋城の嘘の情報を元のお城に伝えたり、元のお城の情報をニンジャ寺子屋城に伝えるスパイになりました。

敵の城からすると青忍者をニンジャ寺子屋城に忍び込ませて情報を持って帰ってこい!ってことだったんですけど、戻ってきたら嘘の情報が入ってきて、逆に自分の情報が洩れ洩れになっている。
天唾の術は、敵が送り込んだ者が返って敵の害となることです。

(注:参考文献内ではこの設定だと、捕虜を味方にすることを虜反の術と呼びます。天唾の術は、敵のスパイだと分かりつつあえて泳がせて偽の情報を持ち帰らせるやり方をいいます。)

情報漏洩って実はどこからしているかわからないですよ。
ゲームアプリとかもあると思うんですけど、安全なアプリと思ったらちょっと危ないアプリだったかもしれないということがあります。
妙なアプリがあるかもしれないので気をつけてみてください。

天唾の術の『天唾』というのは、口から空に向かって唾をペッと出すと上に上がってまたそのまま戻ってくるという例えで、悪いものが自分のところに帰ってくるという意味合いで天唾の術と言います。

青忍者が敵の城に戻った時に、敵の城も、青忍者が裏切ってないかというのを本当は調べたりもするんですけど、そういう忍術もあります。

禁宿に取り入る習い 忍者はどうやって屋敷の情報を手に入れる?(26:19)

今度は皆さん忍者です。
初めて行く家にどの様から「あの家に行け。重要な情報があるはずだ」と言われて探りに行くことになりました。
まったく初めて行く家に入るために、皆さん忍者としてどうやって怪しまれずに行きますか?

方法を考えてチャット欄に入れてみてくださいね。
知っているという方はちょっと遅れて入力してもらえるといいかな。

(コメント)
ヤクルトレディー
友達になる
お腹が空いたふりをして、信頼を持って忍び込む。
配達員のふり
迷子猫を探すふりをする
困っているふりをする
たすけてくださ~いって。。

皆さんヤクルトレディに引っ張られてる感が…(笑)
迷子猫を探すふりをする。おお、初めて見た作戦ですね、いいですね。

具体的な理由はいろいろあって、その時々でたぶん正解は変わるんですけど。
僕が紹介しているのは、実際に忍術書、書物で伝わっている忍術で、その中に書かれているのが『禁宿に取り入る習い』という言い方で、目的のお家の前で「お腹痛~い」と言って助けてもらうんですね、お家の人に。

一旦、助けてもらいます。本当にお腹痛くなくても。
お家の中に入れてもらって、しばらく治るまで横になって、治ったら一旦「ありがとうございました」ってお礼を言って帰ります。

後日改めてお礼を持って、あの時はとてもお世話になりましたと訪問して、お家に上がり込んで、長々と喋りながら家の中を探ると。
大事な情報がどこにあるのかを探るということですね。

ちょっとトイレ借りますねと言ってトイレ行くふりして、情報を覚えたりとか。
ある時には持ち帰っていることもあるかもしれません。

(コメント)
善意につけこむ・・・!ヒドイ(笑)
騙されそうです

これがね、悪いですね、忍者ね(笑)
そうなんです、善意につけ込むんです。
忍者は善意につけ込むんですけど、当時はそれをせざるを得ない状況だったんですね。

今でも善意につけ込まれることがあると思います。
オレオレ詐欺とかもそうなんですけど、荷物が届いたのでここのURLをクリックしてくださいって変なサイトに高いお金を請求されたりとかいうこともあったりします。
善意っていいことなんですけど、そこにつけ込まれることがあるので気をつけてみてください。
配達員とか訪問販売とか結構いろいろ危ないこともあるので、ピンポン鳴ってもあまり簡単には出ない方がいいかもしれません。

忍者はデジタルの世界じゃなくてアナログの世界だったので、お腹が痛いということで。
実際、食べたり飲んだりするとお腹を下す薬草とかもあるので、本当に飲んで演技じゃなくて本当にお腹を下してたパターンもあったかと思います。

コミュニケーションの忍術(32:33)

次、コミュニケーション術、人と人とのやりとりの中の忍術に入っていきます。
現代でいうと心理学的なことが忍術書にも書かれていて、忍者って今から200年くらい前の話で、そのときに書かれていることと、現代の心理学で言われていることってあんまり変わってなくて。
人と人との関係ってあまり変わってないんだなというのが分かります。

風流に取り入る習い(33:28)

相手の趣味とか興味関心があることに話を引き出してそれに乗っかる、それに話を合わせていくことを『風流に取り入る習い』と言います。

イラストで将棋…囲碁かな?を挙げてますけど、こういう何か趣味とかをしながらだと、相手がどんどんしゃべってくれるわけですね。
さらに「将棋のことわからないから教えてください」って言って、相手側を持ち上げるとさらに気分が良くなって、どんどんしゃべっているうちに目的の情報をポロっと話してしまう、そこで情報を得るという忍術になっています。

現代で人と喋るときに何喋ろうって困ることもあると思うんですけど、そういうときは趣味とか興味関心で話をしていくと、盛り上がってちょっと仲良くなりやすい、というふうに忍術を使うことができるかなと思います。

お仕事をされている方だったら、営業活動とかでも、会社の情報とかこっちが知りたい情報をストレートに引き出そうと思ったらなかなか難しいんですけど、風流に取り入る習いみたいに相手の話に合わせていくと、ポロっと情報を得ることができたりもしやすいかなと思います。

人の破らざる習い(35:31)

イラストに「はい、論破」って書いてあるんですけど、これは論破をすぐしてはいけませんよという教えです。

人ってやっぱり論破されちゃうと、もうこの人とは喋りたくないとか、関わりたくないと思っちゃうんですね。
なので、情報を引き出すには論破というのはせずに、相手の話をふんふんと引き出したり聞いてみたり、なるほどと納得することで、さっきの風流に取りにならないと似たようなとこもあるんですけど、相手の気分を損ねないということですね。持ち上げて情報を引き出すと。

風流に取り入る習いと人の破らざる習い内容に共通するのは、相手から自分への信用がそこに生まれてて、この人信用できるなって感じたら確かな情報が出てくるんですよという教えですね。
いかに相手から信用されるか信頼されるか、そのための忍術になってます。

自己紹介するときに「私は忍者です」なんて本当の任務のときには言わないし、バレないようにしないといけないですね。怪しまれないように。

昔は地方地方で方言が強かったので、目的地の方言をしっかり覚えたりとか、自分で喋れるようになったりとか、相手が将棋の上手い人だったら話をしてくれるタイプだとしたら、自分も将棋が上手くないと話してくれないので、忍者は芸事は一流でありなさいという教えもあるんです。

なので日々忍者は芸事も鍛えていたと。
日々の努力と話術を合わせた、信用を得る忍術を駆使しておりました。

信用とセットで情報が手に入るというのは、現代でも一緒かなと思っています。
自分が信用できる人に情報を伝えたりとか、逆にこの情報は信用とセットなのかなというところを見てみると、騙されたり惑わされることはないのかなと思います。

他にもコミュニケーション術って結構いろいろ忍術書に載っています。

まとめ-情報は常に変化している-(39:03)

情報って、もともとは「敵情(状)報告せよ」っていう戦時代の決まり文句の略で情報になったという風に聞いています。

情報を集めることを諜報活動って言うんですけど、間違った情報を手に入れて味方に伝えてしまうと戦に負けてしまうし、戦に負けるというのは当時では国が滅んでしまうということに直結することだったので、いかに確かな情報を得られるのか伝えられるのかっていうのが忍者の役目でした。

確かな情報を得るためには、一つの情報もいろんな角度から見て、それ本当なんかな?嘘じゃないんかな?って。
嘘の情報を持って帰ったらもう忍者として仕事できないし、クビになってしまうので、あらゆる角度から見ることを大事にしてました。

信用とセットって話したんですけど、日ごろから人脈ですね、いろんな国とか地域に知り合いを作っておいて、確かな現場の情報が伝わるようなネットワークを築いていったとも聞いています。

(コメント)
今に通じる

コメントに書いてくださったんですけど、現代にも通じるんですね。

忍者の時代からすると、現代は数十倍数百倍の情報量であふれていると思うんですけど、事前に仕入れた情報も現地に行ってみると全然違ったり、当日のことになれば状況が変化していたりもします。

忍者の時代とは比べ物にならないほどあっという間に更新されているので、一度手に入れた情報も本当の真実なんだって思い込まずに、常に情報を流動的に集めるように心がけてみてください。
それが忍者の情報のコントロール術のコツです。

今日紹介した忍術は『万川集海』っていう、忍術をまとめたもので、元々は昔の字で書かれていて僕も読めないぐらいのものなんですけど、それを現代の日本語に読めるように訳したものがあってそこから参考にしています。
あと『忍術伝書 正忍記』っていうところからも出しています。

インターネットで検索してもらったら出てきますので、機会があれば読んでみてください。
では、授業の項目としては以上になります。

質問コーナー(43:25)

今日の授業だけじゃなくて、普段の忍者の活動とか忍術修行のことでも構いませんので、聞いてもらえたらと思います。チャットの方に質問をお願いします。

(コメント)
普段はどんな修行をしているんですか?
身体を使う忍術ってどんなのがあるんですか?

このイラストの青忍者の右足。
つま先を下に向けて足を下す形になってると思うんですけど、これいわゆる抜き足差し足の差し足といって、音が鳴りにくい歩き方の一つで、これを実際に音が鳴らないように足の動かし方を練習したり、足だけだったら前のめりになってこけてしまうので、上半身含めたバランスをとる修行をしています。

赤忍者はニンニンポーズをしているんですけど、これを印(いん)と言います。「しるし」って書いて「いん」って呼んでます。
おまじないのようなものなんですけど、自分を守ってくださいっておまじないをかける練習だったりとかをしています。

身体を使う術でいうと、縄を使って捕まえる練習とかもしています。

(コメント)
術は身体を使うものがメインで考えていました

身体術は一般的なイメージですね。
夜に忍び込んでする任務のことを陰忍(いんにん)。
街に出て自分の身体をさらして、忍者服ではないですけど情報を集めるのを陽忍(ようにん)っていう使い分けを主にしています。
情報収集とか情報伝達とか陽忍って言ってそっちの術も結構あります。

身体を使う方は結構逃げる術が多いですかね。いかに見つからずに逃げるか。そういうのも学んで練習しています。

(コメント)
テレビなどの術は現実でもできるんですか?

テレビアニメですかね?漫画ですかね?『NARUTO-ナルト-』とかですか?

『忍たま乱太郎』の作者の尼子騒兵衛さんは、今日紹介した忍術書を読んで、自分でも体験されて漫画を描かれているので、わりと現実でもできる忍術を描かれています。

『NARUTO-ナルト-』とかは、さっき言った印(いん)はあるんですけど…うーん、炎が出たりとかなかなか現実ではできないんですけど、当時の忍者の特徴で言うと、火の扱いにも長けていたって言われています。
火を使って矢を放ったりとか、焙烙火矢(ほうろくひや)っていう爆弾みたいなのを使っていたりとか。

火の使い方に長けていたので、火を使えない人からするとマジシャンのような感じで、どうやってるの?って当時の人には見えていたと思います。
そういう意味では非現実的な技を使える存在として見えていたかもしれないですね。

びっくりさせるっていうのも一つの忍術というか、そういう風にしてましたので、できるように見せるっていうのも、術としてはあります。

(コメント)
忍者の仕事は本職?副業?

お金を得ているという意味では副業になります。
ただ福祉の仕事をしているんですけどサラリーマンではないので、自営業という形で忍者の活動もしています。
収入のバランスでは低い方には当たるんですけど、全部本職といえば本職になるかなと思います。

おわりに(50:50)

SHITA
では改めまして今日はニンジャ寺子屋初のリアル忍者ということで、お話させていただいてありがとうございました。お聞きいただきありがとうございました。
chiiさんにお返ししたらいいかな?

chii(司会・寺子屋生)
SHITAさん、とても参考になるステキな授業ありがとうございました!
わたしもネットの情報には本当のことと嘘のことなどがあることがわかったので、これから気を付けたいと思いました。
見に来てくれた皆さんもありがとうございます。
今日の授業はこれで終わります。ありがとうございました!

集合写真
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