2023年4月28日|ナニそれ!?固定種?F1種?

YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=X6PxbRH66CU&t=307s

■日時:2023年4月28日(金)
■先生:リー(いなかラボ室長)
■タイトル:ナニそれ!?固定種?F1種?

授業

今日の授業は田舎ラボとして単発の授業ではなくてですね。
先日、ニンジャ寺子屋と僕が運営してる里山整備のボランティアメンバー、だいたい20人くらいに「バターナッツかぼちゃ」というかぼちゃの種を無料で配りました。
みんなで情報共有しながら収穫を目指して一緒に育てましょうという企画と合わせて授業をしています。

授業内容はお子さんには少し難しいかもしれないです。
あんまり面白くないなと思うかもしれないです、すみません。
授業は大人向けですけど、お子さんにも知ってほしい内容なので、聞いた授業を分かりやすくお子さんに伝えていただけるとうれしいです。

スライドにもざっくり書いてあるんですけど、種には種類があること、種や苗にも知的財産権のような権利が存在することをお伝えしたいと思っています。
プロの農家さんはたぶん皆さんご存じだと思います。
でもほとんどの方はそんなものがあるというのは知らずに家庭菜園したりしてるんじゃないかなと。

既得権益とか資本主義とかちょっと小難しいワードが出てきますけど、少し社会的な問題提起も含んだ授業にしたいと思っています。

固定種とは??

まずは固定種・F1種って何ですかみたいなお話をししていきます。
あんまり深くは掘り下げないです。ざっくりイメージをつかんでもらえたら。
「知らない」が今日の授業で「知ってる」に変われば、だいぶ見方とか考え方が変わると思うので。

AIを使ってみました。調子乗りました。なんかね、AI流行ってるんで。
CNP(CryptoNinja Partners)のマカミくんに聞きました。「チャットGPTが搭載されてる」って言われてたと思います。

ちょっと読みましょうか。
たまに間違ったこと言うんですけど、一応聞いてみたらこういう回答でした。

マカミ(AI)『固定種とは同じ品種同士で後輩を繰り返し遺伝子プールを固定化した植物のことです。その種に独自の遺伝子プールを持ち品種改良や栽培に使われます。ただし種の固定種は繁殖力が高く品種改良の基本となる重要な役割を果たす一方、種によっては適応力が低い種もあるため注意が必要です』

難しいですね、「簡潔にお願いします」ってお願いしたんですけど…。
もっと分かりやすく言っていくと。

交配をして作りやすい、育てやすい、極端に甘い、病気に強いとか、そういう特性を引き出したものがF1種と言われるんですよ。
その反対語として固定種というようなイメージで見てもらったらいいと思います。
極端に特性が出なくて無難なものが作れる、厳密に言うと違うんですけど、イメージとしてはそういう感じです。
栽培して実ができて、そこから種を取って、またその種を植えるということをすると、同じような安定した品質のものが次の世代でも作れるっていうのが固定種だと思ってください。
農作物の世代の引き継ぎが行われても品質が固定された種のこと、ざっくりそういう感じです。

普通にお店に行ったら売ってるには売ってます。
ただ固定種って書いて売ってるわけじゃないんですよ。
それはF1種に関しても同じで、F1種・固定種っていう感じで売ってるわけではないです。
だからたぶん家庭菜園する方も自分がどっちを使ってるっていうのは、特に意識はされてないんじゃないかなと思います。

今はF1種の方が多いと言われてます。
無意識に種を買って家庭菜園で植えてると、F1種を自然と使ってることが多いと思います。
農家さんは、病気に強いとか発芽率が高いとか、そういった特性がしっかり引き出されたものを意図的に使うと思うので、意識してF1種を選択するだろうと思います。

固定種が手に入りにくいというのは、意識せず購入すると基本的にはF1種の方が多くて手に入りにくいと。
で、値段が高い。
これに関してはちょっと理由はよくわからないんですけど、固定種専門の種屋さんとかも印象としてはちょっと高いですね。
数が少ないから高くなるのか、もしくは固定種を意図的に集めて種屋として商売されてるので、その辺の手間みたいなところでちょっと割高になってるのか、そこはわからないんですけど、値段が高いという印象があります。

固定種の利点としては、種から作物を作って、種を採取して植えたらまた同じ品質のものが作れる可能性が高いところ。
種の循環ができます。

種の固定種とは??
農作物の世代の引継ぎが行われても品質が固定された種のこと

デメリット:手に入りにくい、値段が高い
メリット:種→作物→種の循環可能

F1種って何??

それに対してF1種があるんですけど…あ、マカミくんのやつ読みますか。

マカミ(AI)『種のF1とは異なる株同士を交配して生まれた最初の世代のことを指します。この交配により遺伝子が均等に混ざって特性が安定化され同じ品質のものができます。F1は品種改良や農業に重要な役割を果たしたくさんの野菜や果物の品種改良に利用されています。ただし種によっては繁殖力が低下する傾向があるため注意が必要です』

概ね間違ってないような気はします。
交配した時の法則みたいなのがあるらしいんですよ。
2つの品種を交配した時に、1回目だけ特性がよく現れるよう交配をするらしいです。

遺伝子の引き継ぎみたいなお話になってくるんだと思うんですけど。
2代目3代目になっていくと1代目のときの品質とは違ったものが出る、もしくは全てが1代目と同じような状態にはならないとか、そういう感じになるらしいです。
人間でもその隔世遺伝みたいなことがあるんで、多分そういうお話だろうとは思います。

この辺は農業をちゃんと学問として勉強されてる方は勉強されると思うんですけど、僕らはそうじゃないので。
F1種っていって1代目だけいい特性の出るものが交配によって作られている、ということを知っておいたらいいかなと思います。

デメリットは1代限りということなんで。
できた野菜で種を取って次植えても同じような品質のものができるとは限らないところがデメリットですね。
なので、毎年そのF1種を使うのであれば、毎年種とか苗を買わないといけません。

ただしそういういい特性のものが作られてる、病気に強い、発芽率が高いとかメリットがあるので、基本的に農家さんはF1種の種をおそらく使ってると思います。
中にはこだわってそうじゃない人もいらっしゃると思いますけど、大半はF1種だろうというお話です。

で、えーっと、ここでちょっとさっき言った既得権益とかっていうところに僕は疑問を持ってるんです。
なのでわざわざこういう授業をやってる、種を配って授業をしています。
こういうお話って種屋さんは教えてくれないんですよね。

なんでしょうね、固定種が流行ると種が売れないから教えてくれないのかな?っていう。
ちょっとその裏読みみたいなことを正直僕は感じてます。
あんまりテレビとかでもこういう話されないんですよね。

そんな難しいお話でもなくて農家さんだったら全然知ってるようなことなので、家庭菜園する人とかも全然知っててもいいような話だと思うんですけど。
今でこそインターネットとかで調べたらすぐわかる話なので。

なんとなくこういう話を聞くと、家庭菜園のレベルなら意識して固定種の方を買うんじゃないかなって思うんですよね。
毎年種を買わないので、無駄なお金を使う必要がないじゃないですか。
知ってて損じゃない知識かなと思うので、種配りと合わせて、F1種・固定種っていうのがありますよというのを今回ちょっと授業でさせてもらってます。

多分知らない方いっぱいいると思うので、種配りを僕は毎年やりたいなと思ってます。
で、F1種・固定種があるっていうお話と一緒にその種をいろんな人に配っていったら、こういう話がいろんな人に伝わるんじゃないかなと思ってます。
もしうまく収穫できたらぜひぜひ種を取ってもらって、周りの人に配って話をしてもらったらうれしいかな。

ここまで何か質問とかあるかな?リアルタイムで拾えないんですよね。

「うちのほうでやってるマルシェで、シェアシーズっていう種の交換会を始めたよ。そうやって無料で手に入れられるようになりました」

自分で採取した種をみんなで交換し合う会があるっていうことかな?そういう認識であってますか?

ありがとうございます!いいですね!すごい!やりたい!やろう!これ真似させてもらいます!
ネットとかで出てます?内々でやってるだけなのかな?すごくいいですね!

僕別にね、自給自足を強く推進するタイプの人間でもないんですけど。
食べて種を取って洗ってちょっと保管しておくだけならそんな難しいことじゃないと思う。
翌年またその種が使えるんだったら、全然やったらいいなと思う派で。
ちょっと種屋さんには申し訳ないですけど。

で、それをみんなに配ってね。
特にね、田舎とかだったらそういうふうに協力しあって生活できたらいいなと思います。

シェアシーズで検索してみます。ありがとうございます。
ちょっと調べます。そっかやっぱあるんですね、そういう活動してるところが。勉強になりました。

そうしたらF1種・固定種のお話はここまでです。

種のF1種ってなに??
遺伝の特徴を活かした交配1代目の品種のこと※First Filial(第一世代)の略

デメリット:1代限りの品質・既得権益の温床
メリット:遺伝のいいとこ取り

農作物に知的財産権??

次も意外と知られてない知的財産権があるっていうお話ですね。
農作物にもそういう権利があることを知っておいた方がいいと思います。

無人販売所やマルシェを自分たちで運営するとか、そういう形態で野菜を販売するってなった時、農協と絡んでると多分チェックが入るので大丈夫なんですよ。

農協と絡まない、なんとなくゆるい感じで自分たちでやってます、みたいな販売をする時に気をつけておいた方がいいところですね。
あとはメルカリで出品しますとか、そういう場合もですね。

これ違法ですよ、みたいなお話があるので気をつけましょう。

農林水産省に申請をすると権利が発生するようになるんです。
商標登録みたいなイメージに近いんですけど、有名なところだとイチゴのあまおうとかブドウのシャインマスカットとかが入ってたと思います。

シャインマスカットは多分種なしだと思うんですけど、あまおうとかは種を取ろうと思ったら取れると思うんですよ。
多分あまおうもF1なんで、取って次作ったから同じのができるかどうかわからないですけど。

例えばあまおうを買ってきて、そこから種を取って翌年種を植えてあまおうっぽいのができましたと。
それを「自家製あまおうです」みたいな感じで売るとそれはアウトですよ!っていうお話です。

そうやって聞いたら、それはアウトだろうなあという感じはすると思いますけど、この農林水産省に申請されてるかどうかがポイントで、されてない野菜だったら別に問題ないんですよ。
有名な野菜とかフルーツは申請されて許可みたいなのを取ってるものがあるので、繁殖させて販売するとアウトですよっていうところですね。
もし家庭菜園して直売所で売るとか、メルカリで売るとかする人は気をつけた方がいいと思います。

野菜とかフルーツに限らず植物はこれ当てはまります。
クラピアっていう雑草みたいな植物なんですけど、絨毯みたいに広がっていく花があるんですよ。
根っこごと取ってちょっと植えてたら、1、2年したらバーって広がっていくんですね。

繁殖して芝生の代わりに使われたりするんですけど、そういうのも時々メルカリで売られてるの見ます。
植物名を記載して自分で増やしたものを売ってしまうとそれは違法になります、気をつけましょう。
プチ雑学みたいな感じで知っておいた方がいいと思います。

こういうのも権利に関わることで、資本主義どうのこうのというところに話がつながってくるんで。
そういう目線でも見てもらっていいんじゃないかなと思います。

「既得権益の話、健康志向の食品の勉強会で初めて聞きました」

どの業界でも多分ぶっちゃけ同じだと思うんですよね。
なんか資本主義の裏側、側面みたいな感じで。

農業に限らず何の業界でもあるとは思うんですけど。
僕の場合はいなかラボやってるので、こういう種のお話からそういう資本主義の裏側もちゃんと見ようねということを子供には教えたい。
種きっかけでそういう話をしてるというだけで、どの業界でもあるお話だとは思います。

農作物に知的財産権??
あるんです!!

・農林水産省に申請
・品種開発者の権利
・種苗法にて制定

直売所、メルカリ注意!
輸出も注意!

資本主義の裏側とは??

じゃあ次行きましょうか。資本主義の裏側のお話です。

チャットGPTに「既得権益者の利益搾取とか権利を守ることは表裏一体だと思うんですけど、何か対策はありませんか」っていう風に投げかけました。
で、箇条書きみたいな感じで4つ出てきたんですけど。
その中で「消費者教育」がやっぱり一番重要かなと思ってます。

既得権益みたいなものがあるぞっていうことをちゃんと知った上で、適正な価格なのか、品質がどうなのかっていうのをちゃんと見極められるようになった方がいいなと思います。

固定種・F1種の種のお話もそうですけど、やっぱり種屋さんは一生懸命この話しないと思うんですよ。
消費者の僕たちがちゃんと勉強して、その上で農家さんみたいにF1種買うっていうのは全然いいと思います。
しっかり勉強してF1種・固定種っていうのを選択して買うっていうのが大事かなと。

ちょっと嫌な話ばっかりですけど、こういうことってやっぱりあるんですよ。
なのでしっかり勉強して、こういう資本主義の裏側っていうのを子供にもちゃんと教えていかないといけないなと思います。

日本経済が衰退していって先行き不安みたいなお話いっぱいありますけど、僕ら個人でそれをひっくり返すようなことができるかって言ったらちょっとそれは難しいと思います。
ただね、自分の生活とか自分の身近なその家族の生活とかは、表面的なことだけを見るんじゃなくて、こういう裏側を一つずつ見ていったら。

まあなんて言うんでしょうね、家庭菜園するんだったら固定種の種買えばいいじゃないってなると思うんですよ。
無駄なお金使わないですし。
さっきお話に出たような種の交換会みたいなのがあるなら、もう買わなくていいと思いますもんね。

そうしたら経済不安だとか食糧危機だとかいろいろ言われますけど、なんとなく回避できるような気はします。

いなかラボとしてはこういう授業ですけど、いろんな業界でそういう話があるので、皆さん表だけじゃなく裏もしっかり勉強しましょうっていうのが今回の授業の裏の目的になります。
皆さんの意識が変わったらうれしいかな。

資本主義の裏側とは??

×種・苗の毎年購入
×役人・既得者との癒着
×産業発展の阻害

〇消費者の教育
〇適切な市場への還元

まとめ

はい、まとめるとこういうお話です。

固定種・F1種っていう種があるっていうことをまず知ってもらいたいと。
無駄なお金使わなくていいんじゃないですかっていうところですね、それがまず一つ。
合わせて資本主義の裏側しっかり見ましょうね、ということ。

こういった授業で種と一緒にいろんな人に届いたらいいなと思って、種配りのイベントというのをやりました。

今回種配りをして授業にも来てくれてる人がいますので、ぜひこの僕の意思を今後継いでもらって。
今年の秋にはかぼちゃができるはずなので、その種を取っていろんな人にこのお話と一緒に配ってくれたらうれしいなと思います。

「ゆるい販売では農薬の量が適正じゃないこともある」

そうですね、やっぱり農協が絡んでる販売所は厳しいですよ。チェックも厳しいです。

田舎によくある貯金箱みたいな箱だけ置いてあって、野菜がボンボンボンと置いてあって勝手に取っていく無人販売所みたいな、あれに関してはもう何の表示もないですからね。
値段キャベツ100円とかそれだけしか書いてないですから、農薬が何とか、どういう作り方してるとか一切書かれてないですから。

そこはもう農家さんを信じて買うみたいなとこなので、そういう面ではリスクになる可能性はあると思います。

それもね、やっぱり自分の判断になってくるんじゃないかなと思います。
やっぱ勉強大事ですよねってすごく思いますよね。
こういうのも知ってる・知らないで全然自分の考え方が変わると思いますので。

「無人販売たまに買ってた」

そんな悪い人ばっかりじゃないと思いますけどね。

でも実際どうですかね、僕が田舎で目にした無人販売のたけのこはもう全然おいしくなかった、おいしくないのが置かれてました。
たけのこって土の中にあるやつを掘り起こすのが一番おいしいんですよ。
日が当たるとアクが強くなって青臭くなっていくんですね。

でも大きさだけで見ると上に出てるやつを掘り起こして取った方が、やっぱり伸びてる分大きいじゃないですか。
だから販売所に並べるってなったら、大きい方が高く売れるんですよね。
でもそれね、おいしいかおいしくないかで言うと、土の上から出てきてる部分はやっぱりもう竹になりつつあるんでおいしくないんですよ。

その、なんて言うんでしょうね。
買う人の目が超えてないからこれでも売れるだろうみたいな感じで、大きいのをボンボンと高い値段つけて並べてるって、そういう販売所は知ってます。
来年再来年そこでまた買うかって言ったら買わないんで、商売としてはどうかとは思いますけど、でもそういうところがあるのは事実です。

「だから、たけのこって朝とると良いんですね」

1日に30cmとか伸びるんでね、朝日が当たる前に取るっていうのが一番おいしいたけのこの取り方ですね。
出てきてるやつを見つけるんじゃなくて、土が残ってなってるぐらいのやつを一生懸命探して掘って取るっていうのが一番おいしいのが取れるやり方ですね。

なので本気でたけのこを商売にしてる人は、たけのこが生えてる土も土作りもちゃんとしてますね。
しっかり柔らかい土で、土の中でたけのこがどんどん伸びるような土壌改良をして、ちゃんと朝に掘り起こして取ってると思います。
それが一番美味しいです。

リーはなぜ種を配るのか??

固定種の種は永久循環
作れるものは自分で作る
作れないものにはたくさんお金を払う!!※リーの経験からくる個人的な意見です

無駄な支出を減らし自分で作る
生産者(クリエイター)にお金をしっかり払う
資本主義の構造を知って生きる

質問

「F1を2代目3代目と代を重ねていったら固定種に戻るの?」

あ、これね、多分ですけど全てがそうじゃないと思うんですよ。
でも固定種の中には多分そういうのもあるんじゃないかなと思ってます。

最終的に安定してるのが固定種なので、そういう風に繰り返し、例えば2代目3代目は不安定な状態だったとしても最終的に安定してくるっていうのは中にはあると思うんですよ。

固定種の中にも在来種とか交配されてないものもあって、固定種の中でも細かく分類分けみたいなのがあるようです。
ただその交配されてないとかって、何か調べたらわかるんですかね?

どうやってその分かるんだろうと思うんですけどね。
地球の長い歴史の中、自然に交配されることだってあるんじゃない?と思うんで、どうやって見極めるのかわからないですけど、そういう技術があるんでしょう。

「F1種は育たない、としか聞いたことがないのですが、一応育つんですか?」

えっとね、育たないということではないんですよね、厳密に言うと。

例えばですけど、中には同じような品質のものができることもあるんです。
けど例えば去年の収穫が100だったのに、2代目になると80ぐらいしかできないとか、そういう風に完全に引き継がれないというイメージです。
野菜の種類とか交配の仕方によって2代目3代目はどうなるかわからないという感じですね。

多分ビジネスとしてそういうF1種っていうのは作られるんで、もう2代目3代目に関しては保証しませんからみたいな、多分そういうノリだと思います。
交配して作るメーカーさんもそういう考え方だと思います。
F1なので来年また買ってねと。

「ザリガニみたい・・・w」

ザリガニみたいはちょっと意味がわからないんですけどこれは何でしょうザリガニみたい…ザリガニって…

「在来種」

在来種そうですね、そうなんですよ。
だからそういうのも固定種の中でも細かい分類はあるようです。と言ったところです。

どうですかね、なんかちょっと小難しい話が多くてか気分のいい話ばかりじゃなかったとは思うんですけど、意義のあるお話ができたんじゃないかなとは思うので。

「とうもろこし=F1種=危険みたいなのは・・・(略)」

あーこれね、多分これ永遠に言われるやつですよね。遺伝子組み換えどうのこうのとかいうことですよね。

これもう永遠にTwitterとかでもバトルしてる人いるんじゃないですかね。
この遺伝子組み換えの話と、あと農薬あり・なしの農家さんのバトルとかも、もう永遠にやってますよね。

あとは料理業界でいうと化学調味料のあり・なしみたいな話も似たような話ですね。

多分この辺はもう答えが出ないような気がします。
それこそやっぱり自分で勉強して自分で意思を持って選ぶっていうのが大事なんじゃないかなと思いますね。

なんとなくこっちにしてるとか誰がこう言ってるから自分もこっちにするとかじゃなく、しっかり勉強して自分はこう思うのでこっちを使ってます、こっちを食べてますというのが大事かなと思います。

そうしたら時間もいい時間なんで、とりあえずコメントはここで打ち切ります。
もし何か質問あったら入れといてください。後でTwitterとかDiscordで回答しますので。

なんか難しくてちょっと暗い話もいっぱいしましたけど、約1時間お話聞いていただいてありがとうございました。
もし興味ある人は、来年も種配りのイベントはやるので、ぜひニンジャ寺子屋の中のいなかラボに来ていただいたら。
来年もまたイベントしますので、ぜひお越しください。

ニンジャ寺子屋
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